簡単に言うと信仰という言葉になると思うのですが、Faithというのはかなり奥深い単語なのです。

信頼,忠誠;信念,自信,確信;約束,誓約

という意味があるんですよね。場合によって、バックグラウンドによって、対する相手や環境によって少し意味がズレていきます。

私は神がいないとは思っていないですし、ヒトよりもずっと大きなパワーを持っている法則性だとか力の塊とかはあると思っています。なので、それをなんと呼ぶかから開始して、哲学は死ぬほどしてきたと思います。そうした意味では、私はFaith として持っているものがあるんですけどね。

「信仰を持つことを選択できる」という考え方は心理学において複雑な問題であり、信念の本質や自由意志の役割との関連でまだ統一化していないし、おそらく最後まで結論にはたどり着かない自由なチョイスとなったままで放置するしかないと思います。

信念は経験や認知プロセスを通して形成されるため、人が自分の信念を完全にコントロールすることはできないことは一般的に認められていますが、たとえ特定の何かを積極的に信じると決めなくても、個人は信念体系を育むことを選択できるという考えを支持している学者も多いです。

1. 信念の形成と認知プロセス:

信念は経験によって形作られる:私たちの信念は、基本的に、私たちが見たり、聞いたり、考えたり、感じたりすることを通して形成されます。私たちは必ずしも信念を持って生まれるわけではなく、むしろ世界との関わりを通して、時間をかけて信念を獲得するのです。

認知バイアスと傾向:私たちの脳には、秩序を求め、環境を擬人化し、世界は私たちが利用するために創造されたと信じるという、生来の傾向があります。これらの認知バイアスは、宗教的信念を含む信念の形成に影響を与える可能性があります。

反復と慣れの役割:研究によると、極めて信じ難い主張であっても、反復によって信念を獲得できることが示唆されています。

心理的欲求:宗教やスピリチュアリティは、意味の創造、社会的支援、帰属意識といった心理的欲求を満たすことができるという理論もあります。

相互依存 vs. 独立:宗教的な人は他者との相互依存をより強く望む傾向があるのに対し、非宗教的な人は自立と独立をより強く求める傾向があるという研究結果もあります。

2. 選択と主体性の役割:

信念の積極的な育成:特定の神や概念を直接「選択」して信じることはできないかもしれませんが、自分の価値観や関心に合った信念に触れることはできます。

意図的な実践の力:祈りや瞑想など、特定の信念体系に関連する行動を実践することで、信仰心を育むことができます。

「信仰は選択である」という概念:信仰の本質は、完全な経験的証拠がなくても何かを信じるという決断、つまりコミットメントであると主張する人もいます。

社会的文脈の影響:家族、友人、宗教コミュニティなどの社会的環境は、信念の発達と維持に大きな影響を与える可能性があります。

3. 信仰の利点と課題:

幸福へのプラスの影響:研究によると、信仰と宗教的関与は、うつ病、不安、薬物乱用の発生率の低下につながる可能性があります。

社会的支援とコミュニティ:宗教コミュニティは、重要な社会的支援ネットワークを提供し、孤立感を軽減し、幸福感を高めることができます。

疎外されたグループが抱える課題:宗教は帰属意識と意味を与える一方で、LGBTQ+の人々や疎外された人種的・民族的背景を持つ人々など、特定のグループにとっては害となることもあります。

メンタルヘルス専門家の認識の重要性:心理学者は、患者の生活における宗教とスピリチュアリティの役割を認識し、信仰がもたらす潜在的な利益と課題に敏感であるべきです。

たとえば遠藤周作氏(作家)は、生まれたときにはすでに母親がクリスチャンだったため、その後死ぬまで、何度も自分は迷いながら信仰を選んできたと言っていますよね。難しいところです。

けれどもメリットが多いし、私は不可知論:Antagonismを無視しない、決めつけない人のほうが幸せになれる確率が高いと信じています。

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