友だち:互いに心を許し合い、対等な立場で親しく交わっている人のこと

では、心理学では「友だち」をどのように解釈しているか?

心理学では、友情とは、相互の愛情と気遣いを特徴とする、自発的で比較的長続きする関係と定義されています。これらの関係は、親密さ、信頼、そして共通の興味や経験の感覚によって特徴付けられます。友人は通常、サポートを提供し、共通の活動に参加し、仲間意識を提供します。

  • 自発的および選択的:友情は義務や法的要件に基づくものではなく、相互の選択と魅力に基づく。
  • 相互の愛情:重要な側面は、個人間の相互の思いやりと好意の感覚。
  • 親密さと信頼:友人はしばしば互いに打ち明け合い、個人情報を共有し、互いに支え合う。
  • 共通の活動と仲間意識:友情には、一緒に時間を過ごしたり、活動に参加したり、お互いの存在を楽しんだりすることが含まれる。
  • 感情的なサポート:友人は、ストレス、不安、その他の課題に対処する上で、感情的なサポートの重要な源となり得る。
  • 親密さのレベル:友情は、ちょっとした知り合いから親密な絆まで、感情的な関わり合いの度合いも様々。
  • 潜在的な悪影響:友情は一般的に有益ですが、過度な自己開示や不健全な関係は、ネガティブな感情の拡散や関係の崩壊など、ネガティブな結果につながることがある。

もっと細かく言及していくと、3つの重要ポイントがあります。

時間を投資する

友達と過ごす時間が増えれば増えるほど、会話をしたり、食事を共にしたり、映画を見に行ったりするほど、私たちはより親密になります。サルは、起きている時間の最大20%を、お互いのグルーミングに費やすことで共に時間を過ごします。しかし、群れの仲間全員と平等にグルーミングをするわけではありません。私たち人間と同じように、仲間を選び、時間をかけて絆を深めていきます。これらすべてが、ライオンの襲撃や解雇など、将来起こるであろう事態に対処するための土台となるのです。「泣きたい時に肩が必要なら、事前にその肩を用意しておく必要がある」ってことですよね。

ポジティブな面を強調する

グルーミングとは、互いの毛皮についた汚れや虫を取り除くことですが、同時に、エンドルフィンやオキシトシンといった神経伝達物質(化学伝達物質)の分泌を促し、サルを幸せにし、より強い絆で結ばせるのです。笑ったり、歌ったり、踊ったり、物語を語ったりといった、友人と行う行為は、同じ神経伝達物質を活性化させます。言い換えれば、本当の友人とは一緒に時間を過ごしたい人、そして心地よい気分にさせてくれる人であるという感覚には、生物学的な理由があるのです。対照的に、不快な交流はストレス反応を引き起こします。うんざりさせる人や不愉快にさせられてしまう人は友だちじゃないんです。そこをきちんと線引きしましょう。

役に立つこと

時間と好意を費やした努力は、最終的に友人が必要な時に助けてくれる時、そして逆に、困った時に夕食を持ってきてくれたり、引っ越しを手伝ってくれたりして初めて報われるのです。友だちは協力し合わなければなりません。協力し合えない時、つまり関係があまりにも不均衡に感じられる時、関係は薄れていくことが多いでしょう。あるいは、そうあるべきです。なぜなら、あなたは自分の時間や行為が見合う他の誰かに投資するほうが、ずっと気分がいいからです。

調査によると、平均して、ほとんどの人は人生の中で、この3つの基準を満たす約5人の友人がいて、彼らを最も親しい友人とみなしています。あなたの友人は誰ですか?そして、必要な時にお互いに頼れるように、必要なことをすべてしていますか?平均ですから、これより少なくてもOKです。けれども、多すぎるのはよくないんですよね。心が持って行かれ、物理的な時間をたくさん費やしてしまい、自分を丁寧に扱い、手間暇をかける時間が減ります。

私はヒトは「ひとりで生まれてきてひとりで死んでゆく」ので、ひとりでも自分が思う全うを生きていけるほうがいいのですが、そのご褒美やオマケとして誰かが横にいてくれるのはとってもいい、と考えています。ただ、ひとりでもいい。うまく行かないくらいならいなくてもいい、と。

友だちができなくてもいいじゃないか、と私は思っています。所詮ヒトは、Come and Go。訪れては去るんですから。その時間が長いか短いかの差です。長くなればなるほど投資(好き&時間)は重くなりますが、その投資に見合った回収ができるとは限りません。なので、いつも「試されている」わけです。その友だちを選ぶのも、ちゃんと選び返されるのも、やっぱり自分の世界観ありきなんですよね。

みなさんは友だちといて楽しいことばかりでしょうか?ひとりの時間が楽しい人は、友だちといっしょでも楽しいと思うんです。そこを忘れないでいただきたいです。

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