たくさんの理由で復縁・再構築にトライするカップルを見ますが、統計学的には最終的には「回り道」になっているケースがほとんどで、時間がかかってもうまく行くケースは少なそうです。とはいえ、子どもが成人になるまで、とか、自分に経済的な手段が手に入るためとか、女性は時間稼ぎをしたいことが多い様子ですね。

ということは、離婚弁護士さんにしても傾向や統計通りに振る舞ってくれていて、女性のため、という方が多いですよね。女性のほうが社会的に不利ですから。

離婚騒動から再構築を目指す場合、夫婦関係の問題解決と未来に向けた具体的な約束を両者が共有することが重要です。特に、不貞行為(不倫)などの重大な問題があった際は、条件を明確に取り決めることが不可欠です。 しかも書類にしておかないとあとあと「言ったー言わない問題」になるので、ダメですよね。

夫婦関係の再構築に向けた共通の条件

問題の原因究明と改善: 離婚の原因となった問題を夫婦双方で深く理解し、その原因をどのように解決し、再発を防ぐかを話し合う必要がある。

不信感の払拭と信頼の再構築: 不信感が生まれた経緯を共有し、どのようにして信頼関係を修復していくかを合意すべき。不貞行為があった場合は、二度と繰り返さないことを誓約し、そのための行動(誓約書の作成など)も明確にすること。

具体的な生活ルールの設定: 夫婦のコミュニケーション不足や家事・育児の分担、金銭管理、パートナーの行動監視など、具体的な生活上のルールの洗い出しを明文化。

2人の時間の確保: 夫婦関係を立て直すために、デートや旅行、カウンセリングなど、2人で向き合う時間を積極的に作る。

法的文書(合意書・和解契約書)の作成: 再構築の条件を明確化し、将来再び問題が起きた際に備えるため、取り決めた内容をまとめた公正証書などの法的文書を作成する方法を採用するとのちのち労力が減る。

不貞行為があった場合の再構築の条件

不貞行為の相手との関係解消: 不倫相手とは完全に連絡を絶ち、二度と会わないことを誓約。

不倫の経緯を包み隠さず話す: なぜ不倫に至ったのか、今後の再発防止のために経緯を正直に話すことを求める。

慰謝料の取り決め: 不倫の慰謝料について、再構築することを前提に金額や支払い方法を合意し、不貞行為を行った側が配偶者に対し、慰謝料として金銭を支払うケースもあるが請求せずともOK。

財産分与と慰謝料に関する条項: 将来的に再び離婚に至った場合、財産分与や慰謝料をどうするかについて取り決めておく。 

再構築のデメリットと注意点

過去の傷が消えない: 特に不貞行為があった場合、完全に信頼関係を取り戻すには時間がかかり、わだかまりが残り続ける可能性は個人差。

再構築後の離婚: せっかく再構築したのに、また離婚に至る可能性もゼロではなく、もし再度離婚手続きする場合、慰謝料などがどうなるか事前に取り決めておくことも重要。

最終的な決断

再構築は、双方が心から歩み寄りたいと望む場合にのみ成功する可能性があります。弁護士やカウンセラーなど、専門家のサポートを借りながら、慎重に話し合いを進めることが重要。

私はカウンセラーのライセンスを持っており、英語の他にもたまにカップルやファミリーのカウンセリングも請け負っているんですが、再構築はチョイスとしてはアリだと信じていて、なぜならば、メンタルとしては「やれることはすべてやりきった感」→ 後悔なし!になるからですね。ただし、相手が箸にも棒にもかからない場合は、しても無駄ですので、おススメしておりません。

みんなにあてはまるチョイスではないので、カウンセリングに掛からないまでも、アドバイスが上手なお友だちに相談してみるのもいいかもしれないですよね。

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